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ねえ ぼくは うそつきかい
だれかに ほんと いって ほしくて
歩き回る 街道
サーカスの ピエロを つかまえた
ねえ ぼくは うそつきか
道化は 黙って 微笑んだ
夜の街 暗い道 電燈ももはや消えそうで
進む道 竦む足 のぞきこんだ裏の路地
に
君がいた 君がいた ような気がした 幻さ
君が言った 僕に言った
言葉が 喉笛 切り裂いて
叫ぶ
叫ぶ
問いかけを
見つめては
本当を
探してる
叫ぶ 叫ぶ
振り切るために走り出す
ねえ ぼくは うそつきかい
だれもが うそを つく 世の中で
走り回る 夜道
コードに 足掛け 転んだよ
なあ ぼくは うそつきかい
道化の ようだと 微笑んだ
夜の闇 嘘の闇 光放つものすべて壊したい
迫る人 止まる息 恐怖に身もだえ何もかも
叫んで 叫んで
君を傷つけてでも
叫んで 傷ついて
何を望むかわかりゃしないで
ねえ ぼくは うそつきかい
だれかに うそを ついてほしくて
跳ね回る 部屋の中
サーカスの ピエロは どこいった
ねえ ぼくは なんなんだ
道化は なんにも いいやしない
ねえ ぼくを うそつきと
呼ぶなら ちゃんと いっておくれよ
なあ ぼくは うそつきさ
それでいいから それでいいから
そう ぼくは うそつきさ
本当に 本当が 見つからない
動きとめた 小屋の中
ピエロは 黙って 笑うんだ
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